川崎市多摩区の胃内視鏡検査(胃カメラ)･大腸内視鏡・痔の日帰り手術

痔の特徴

いぼ痔

肛門を閉じるクッションの役割をしている血管がうっ血して出血したり、その部分を支える組織が弱くなり肛門の外に出てくるものです。発生する部位によって内痔核と外痔核があります。

あな痔

肛門の近くが細菌の感染により化膿し(肛門周囲膿瘍)、そこから膿が出て管が残ったものです。

症状についてのチェック

1. 1 血が出る・便に血が混じる。

2. 2 肛門からイボのようなものが出ている。

3. 3 肛門のまわりが腫れている。

4. 4 肛門が痛い、もしくはかゆい。

5. 5 肛門を洗うときにお湯がしみる。

6. 6 下着が汚れる。

7. 7 便秘、もしくは下痢がち。

8. 8 便秘と下痢を繰り返す。

9. 9 便が常に細い。

治療後について

治療当日からの経過と望ましくない作用（副作用）の目安です。通院期間は、処置した痔核の数や大きさなども含めて患者さんの状態により異なりますので、治療後も先生とよくご相談ください。また、本剤による治療後も以前と同じような生活を続けていると、新しい痔ができてしまいます。再び痔にならないためには、おしりに負担のかかる生活を改めることが何よりも大切です。

治療後の注意点

規則正しい排便生活を身につけましょう

1. 1 便通を整えるために食物繊維や水分を摂る。

2. 2 便意があったら我慢せずトイレに行く。

3. 3 トイレに長居をしない。いきむのは３分以内で無理に出しきろうとしない。

4. 4 下痢を防ぐためにアルコール類、香辛料などは控える。

5. 5 腸の働きをよくするために適度な運動をする。

6. 6 便秘の原因になる無理なダイエットはしない。

おしりを清潔にしましょう

1. 1 坐浴を行う。

2. 2 温水洗浄式便座を使いましょう。温度に注意して、水圧は弱めに刺激し過ぎない程度に。

3. 3 洗った後、おしりをよく乾かす。便座に乾燥機能がない場合は清潔なタオルなどで軽くおさえるようにしましょう。

4. 4 お風呂に入って血行をよくする。

おしりへの負担を減らしましょう

1. 1 長時間、同じ姿勢をとり続けない。

2. 2 過労やストレスを避ける。

3. 3 体を冷やさない。